魔法が紡ぐ冬の一杯。ネスプレッソのホリデーシーズン限定コレクション、今年のテーマは「Magic in the Making」
オーディオ&サブカルライター/杉浦みな子
目の前の一杯に、温かな魔法が息づく。ネスプレッソから「冬の数量限定コーヒー」が登場する季節がやってきた。スペシャルなコーヒーの香りが、ホリデーシーズンのワクワク感を演出してくれる。
職人の技が生み出す“アトリエ”の世界
ネスプレッソは毎年、同社のコーヒーマシン「オリジナル」と「ヴァーチュオ」向けに、冬の数量限定コーヒーカプセルを発売している。毎年異なるテーマを掲げ、温かいコーヒーが恋しくなるこの季節を楽しく盛り上げる。
今年のテーマは、「Magic in the Making(魔法が生み出す美味しさ)」。味わい深い限定ブラックコーヒーやスイートなフレーバーコーヒー、限定アイテムなど、バリエーション豊かなラインアップが揃い、2025年10月30日から販売を開始している。

「ATELIER OF WONDER(不思議なアトリエ)」というコンセプトのもと、美味しさを生み出す舞台裏のストーリーも描かれている。“魔法のコンベアベルト”が動き出すところから、ホリデーシーズンの旅が始まり、やがてネスプレッソのギフトが丁寧に仕上げられていく。同社ではその工程を、アトリエ=創造の工房になぞらえた世界観で表現している。
魅惑の限定コーヒー
ネスプレッソのコーヒーは、風味を守るアルミニウム製カプセルに密封されている。操作の簡単な同社のマシンで抽出するだけで、誰でも自宅で本格的な一杯を楽しむことができる。その中でも特に、冬の限定コレクションは、香りと味わいの“魔法”を感じさせるシリーズだ。
2025年冬限定の「フェスティブ コレクション ダブルエスプレッソ(ヴァーチュオ向け)」と「フェスティブ コレクション エスプレッソ(オリジナル向け)」は、ルワンダやコンゴ産のアラビカ種を中心にブレンドしたシリーズ。穀物やフルーティーな香りに、ほのかなウッディー感とキャラメルのニュアンスを重ね、ブラックだけでなくラテマキアートでも楽しめるブレンドとしている。


また、フレーバーコーヒーの「スイート アーモンド&ハイビスカス」は、ナッツの柔らかい甘さにハイビスカスの華やかさを重ねた味わい。「シナモン&キャンディード タマリンド」は、シナモンのスパイス感とタマリンドの果実のような甘酸っぱさが特徴。いずれのフレーバーも、定番を深めながら季節限定の遊び心を添えている。




感性を刺激するパッケージとギフトコレクション
味わいとともに注目したいのが、ケニア出身のアーティスト、タンデュー・ムリウによる華やかなパッケージデザインである。コーヒーの花から着想を得たという幾何学模様が、冬の空間に生命感をもたらす。
さらに、ホリデーシーズンに向けたギフトアイテムも充実。人気の「アドベントカレンダー」は、「オリジナル」と「ヴァーチュオ」両シリーズで展開され、ムリウによる色鮮やかなデザインが施されている。扉を開けるたびに新しいコーヒーとの出会いがあり、最終日には特別なギフトが待っている仕掛けだ。


限定のコーヒーマグも、同じくムリウが手がけたコーヒーフラワー柄のエンボスを施した特別デザインだ。また、キャラメリゼしたカカオニブ入りのチョコレートも、贈り物にぴったりなフェスティブデザインで限定発売される。


美味しいコーヒーとともに、華やかなデザイン、心躍るストーリーが寄り添うこの冬。「Magic in the Making」なひと口が、ホリデーシーズンの高揚感を彩る。

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オーディオ&サブカルライター
杉浦みな子
1983年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。在学時は映画研究会で映像制作に勤しみつつ、文芸評論家・福田和也教授に師事。2010年よりAV・家電メディアの編集/記者/ライターとして13年間従事し、音楽とコンシューマーエレクトロニクス系の分野を担当。2023年独立。音楽・オーディオ・家電から、歴史・カルチャーまで幅広いテーマで執筆中。実績はこちらから→https://sugiuraminako.edire.co/