FLOSの新作OVERLAP「ふたつの丸い面が交わることで想像力を掻き立てる」

fy7d(エフワイセブンディー)代表/遠藤義人 

イタリアの照明ブランドFLOS(フロス)が特殊樹脂を駆使した画期的なデザインの新作照明OVERLAP(オーバーラップ)を発売した。

FLOSの原点を支えた「コクーン」素材

このたび採用した特殊樹脂コクーン(Cocoon)素材は、もともと米国陸軍が梱包用の保護材として使用していたもの。1960年にカスティリオーニ兄弟やトビア・スカルパがデザインしたFLOS の象徴となるいくつかの名作を誕生させた素材であるとともに、FLOS創設のきっかけともなっている。

デザインを手掛けたのは、ロンドンにスタジオを構える工業デザイナーMichael Anastassiades(マイケル・アナスタシアデス)。シンプルでありながら創造力を掻き立てるような感性に訴えるデザインが特徴だ。

アナスタシアデスは次のようにコメントしています。

「ふたつの垂直に交わる面に存在する空間を想像することは、はかりしれないことです。OVERLAP(オーバーラップ )は、直角に交わるふたつのリングから 形成 されています。私が最初にFLOSの歴史に残るデザインを誕生させたコクーンの技術に出会ったとき、そのような空間(ふたつの垂直に交わる面に存在する空間)を定義する絶好の機会だと感じました。この作品は、繭のようなコクーンを介して美しいリングの形状をみることができます。想像力によって幾何学的な形状が完成していくのです。つながりあうリングは何かがかくされているようで、私たちの想像力をかきたてるのです」

[問い合わせ先]
フロスジャパン株式会社

  • fy7d(エフワイセブンディー)代表

    遠藤義人

    ホームシアターのある暮らしをコンサルティングするfy7d(エフワイセブンディー)代表。ホームシアター専門誌「ホームシアター/Foyer(ホワイエ)」の編集長を経て独立、住宅・インテリアとの調和も考えたオーディオビジュアル記事の編集・執筆のほか、システムプランニングも行う。「LINN the learning journey to make better sound.」(編集、ステレオサウンド)、「聞いて聞いて!音と耳のはなし」(共著、福音館書店。読書感想文全国コンクール課題図書、福祉文化財推薦作品)など。

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