温度・湿度・清潔をマットレス内部から最適化。睡眠環境をデザインする── cado × LIVING HOUSE.が仕掛ける次世代スマートマットレス革命

 取材/LWL online編集部

ラグジュアリー住宅において、照明や空調、音環境が「体験」として設計されるようになった今、睡眠環境もまた、単なる寝具選びを超えた「空間設計」の領域へと進化しつつある。その象徴ともいえるプロダクトが、cadoとLIVING HOUSE.の初コラボレーションから誕生した「Smart Mattress for LIVING HOUSE.」だ。

「Smart Mattress for LIVING HOUSE.」は、025年12月27日より、クラウドファンディング「Makuake」にて先行販売がスタート。
空気をデザインする「テクノロジー」と、「上質な生活空間」を追求してきた感性が融合した、これまでにないエアコンディショニング・マットレスである。

日本の気候が抱える「睡眠の構造的課題」に向き合う

高温多湿な夏、結露が発生しやすい冬。
日本の住環境において、マットレス内部は一年を通じて湿気を溜め込みやすく、カビやダニの発生、寝具寿命の短命化といった問題を抱えてきた。

エアコンによる室内空調だけでは、「体感温度のムラ」「喉や肌の乾燥」「寝床内の湿気滞留」といった課題を根本的に解決することは難しい。

「Smart Mattress for LIVING HOUSE.」は、この「寝床内環境」という盲点に正面からアプローチする。
温度・湿度・衛生を、マットレス内部から直接コントロールするという発想は、睡眠を“環境工学”として捉え直す試みとも言えるだろう。

3つの要素を統合制御する「エアコンディショニング・マットレス」

本製品の中核にあるのは、cadoが培ってきた流体制御・送風技術だ。
温風・送風をインテリジェントに制御し、以下の3要素を高次元で統合管理する。

温度・湿度|オールシーズン最適化という新基準

冬は布団に入る前から温風で暖め、夏は送風で湿気を逃がし蒸れを抑制。
アプリ操作による遠隔制御やオフタイマーにも対応し、入眠までのプロセスそのものを滑らかに設計できる。

エアコンディショニング機能
冬は温風で布団に入った瞬間から暖かく、夏は送風で湿気を逃し蒸れずに涼しく。一年中、最適な寝床内環境を保持できる
インテリジェンスヒーター
アプリで遠隔操作でき、布団に入る前に温度をセット可能。電源オフのタイマー機能も備えているため、操作の手間なくスムーズに眠りへ導く

ダブルサイズでは左右独立制御も可能。
暑がり・寒がりといった個人差を、我慢ではなくテクノロジーで解決する点も現代的だ。

左右独立制御(ダブルサイズのみ)
左右で個別に温度設定が可能。暑がり・寒がりといったパートナー間の温度の好みの違いを解決する

身体保持|マットレスとしての完成度を犠牲にしない

7層レイヤー構造による高い体圧分散性能を実現。
「スマート」である前に、「心地よい寝具」であることを徹底して追求している点は、LIVING HOUSE.らしい思想が色濃く反映されている。

7層レイヤー構造
優れた体圧分散性により身体を立体的に支持。ガジェットとしての機能だけでなく、マットレス本来の「寝心地」においても最高水準を追求

衛生対策|布団乾燥機能を内蔵するという合理性

55℃の温風を送り込む「乾燥・ダニ対策モード」を搭載。
天日干しが難しい都市生活においても、清潔な睡眠環境を日常的に維持できる。

「乾燥・ダニ対策」モードを搭載
ワンタッチで55℃の温風を送り込み、内部を徹底乾燥。天日干しができない環境でも清潔な環境を保持する

暮らしに寄り添う、進化したディテール

従来モデルからの進化点も見逃せない。

・風量200%アップによる、より迅速な環境制御
・送風量3段階切替で、自然風に近い繊細な調整
・アロマアタッチメント搭載によるリラクゼーション演出
・ウォッシャブルカバー仕様で、日常メンテナンス性を向上

単なる高機能化ではなく、インテリアとしての品格と日常の使いやすさが同時に磨き上げられている。

アロマアタッチメント搭載。専用アロマでリラックス効果を高め、香りの力で睡眠の質向上をサポート
ウォッシャブル・カバー。カバーを着脱・洗濯可能な仕様に変更

「家具」と「テクノロジー」の境界を越えて

本プロジェクトは、LIVING HOUSE.が推進する新事業「LIVING D」の一環として展開されている。
昨年の完全自動ゴミ箱「THE PERFECT BOX」で示された、「美しさと革新性の両立」という成功体験を、睡眠というウェルネスにつながる領域へと拡張した形だ。

cado代表取締役・古賀宣行氏は、本製品を「眠りという時間そのものをアップデートする新たな提案」と語る。
一方、LIVING HOUSE.代表取締役社長・北村甲介氏は、「睡眠は豊かな暮らしの土台」と位置づけ、日本の住環境が抱える課題解決への手応えを示す。

「快眠」は次代のラグジュアリーインフラになる

照明・空調・音響が統合設計されるラグジュアリー住宅において、睡眠環境を「制御可能なインフラ」として捉える視点は、今後さらに重要性を増していくだろう。

《Smart Mattress for LIVING HOUSE.》は、「良い寝具」でも「便利家電」でもなく、住まいの質を底上げする「環境装置」として位置付けられる存在だ。

眠りを変えることは、暮らしの時間密度を変えること。
その第一歩として、このスマートマットレスは極めて示唆的なプロダクトと言えるだろう。

※Makuake先行販売は数量限定。詳細はプロジェクトページにて確認されたい。
https://www.makuake.com/project/smart-mattress

cado

リビングハウス

LIVING Dとは
リビングハウスが提案する「心ひろがる世界に住もう。」を、家具・インテリアという枠を超えて実現するために立ち上げた新たなプロダクト事業である。

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