COLUMN コラム
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【住まいの詩学】―第2回:名作家具の再発見と、現代的コーディネート―
近年、改めて注目を集める“名作家具”。そう、家具には人の記憶をそっと受け止める力があります。自分の生き方に合う家具を見つけて愛でる大切さを、インテリアデザイナーの町田瑞穂ドロテアさんに語っていただきました。
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【短期集中連載スマートホーム/ホームオートメーション~The Luxury Intelligent Residence】第3回 ラグジュアリー邸宅の核となるのはインターフェイス
真のスマートホーム/ホームオートメーションとは、センサーが環境を読み取り、自律的にシーンを変化させる“操作しない住まい”である。しかし現実には、空間と暮らしを結びつけるインターフェイスが不可欠だ。タッチパネル、スマートスイッチ、顔認証ドアホン──最新の操作体系は建築デザインとテクノロジーが交わる領域に進化している。本稿では、ラグジュアリー邸宅にふさわしいインターフェイスをグローバルスタンダードなデザインという視点から解説する。なお、本サイトではIoTガジェットはラグジュアリー邸宅にふさわしいスマート「ホーム」とは捉えていない。CrestronやControl4に代表される、ローカルネットワークで住宅設備をKNXやBAC-NET、Modbusなどのプロトコルで動作させる、統合プラットフォームをラグジュアリー邸宅にふさわしいスマートホーム/ホームオートメーションとして位置付けている。そのため、IoTガジェットの話題は本連載では採りあげない。
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【渡我部一成が語る暮らしの哲学】第1章:「ラグジュアリー」と「ウェルネス」の交点─LWLの理念
今、「ラグジュアリー」という言葉の意味が変わりつつあります。それはもはや“豪華なモノ”を所有することではなく、心と体が満たされる“体験”としての豊かさ。そんな次世代の価値観を起点に、「ラグジュアリー」と「ウェルネス」という2つの領域を横断的に考えるのが、「Living Wellness in Luxury®(LWL)」の視点です。 本連載では、LWLを主宰するブランディング・プロデューサー、渡我部一成さんが、自らの経験と国際的な潮流をもとに、これからの暮らしの哲学を語ります。
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【住まいの詩学】 ―第1回:五感を刺激するインテリア総論 ~光、音、香り、素材、食の彩り―
住まいを考えるとき、私たちはつい「目で見えるもの」ばかりに意識を向けてしまいます。しかし心地よい空間とは、見た目の美しさだけでなく、五感すべてで受け取るもの。そう教えてくれたのは、インテリアデザイナーの町田瑞穂ドロテアさん。五感を通して住まいを見つめ直すとき、日常は“詩的”に輝き出します。
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【短期集中連載スマートホーム/ホームオートメーション~The Luxury Intelligent Residence】第一回:住まいに知性が宿るとき
IoTガジェットとは異なる「邸宅の建築思想としてのスマートホーム」。欧米のラグジュアリー邸宅では、ローカルネットワーク上で動作するCrestronやControl4などの統合プラットフォームのもと、照明/窓廻り、空調、セキュリティ、マルチルームオーディオ、ワインセラールーム、庭園、噴水、プール、フィットネス、ホームシアターが統合され制御されている。本連載では、クオリティ・オブ・ライフを向上する手段としての「スマートホーム」について、多層的な視点から迫る。