デザイン・音・使いやすさを融合。家庭用プロジェクターの新ブランド「Lifestudio(ライフスタジオ)」
エプソン販売は、家庭用プロジェクターの新ブランド「Lifestudio(ライフスタジオ)」を立ち上げ、同ブランドの新モデルを含む 6機種9モデル を10月23日より順次発売する。映像を“楽しむ道具”から“暮らしの一部”へと昇華させるデザイン性と操作性を備え、近年高まりを見せるライフスタイル志向のホームプロジェクター市場に新たな提案を行う。
リビングに自然に溶け込む「映像のある暮らし」を提案
今回発表されたのは「EF-61G/W」、「EF-62B/N」、「EF-71」、「EF-72」、「EH-TW850」、「EH-LS670B/W」の計6機種9モデル。



コンパクトモデルから超短焦点モデルまでを網羅し、さまざまな居住環境や用途に対応する。コンパクトモデルのEF-61G/W、EF-62B/Nは、幅199mm/重さ約1.6kgの軽量ボディを実現。持ち運びも容易で、リビングや寝室など設置場所を選ばない。天面にボタンを配置しないすっきりとしたデザインで、インテリアとの調和を意識した仕上がりとなっている。
デザイン性と音質へのこだわり
EF-61G/W、EF-62B/N、EF-71、EF-72の各モデルは、洗練されたフォルムとインテリアとの調和を重視した設計を採用。操作ボタンを天面に配置せず、天面をすっきり見せるデザインとすることで、部屋の中で自然と“佇む”プロジェクターとなっている。
内蔵OSとして Google TV™ を搭載し、ストリーミングサービスを起動してすぐに楽しめる利便性を備える。さらに、サウンド面には Sound by Bose 技術を採用し、プロジェクタ単体でもある程度の音響体験を提供する。

EF-61G/W および EF-62B/N は小型・軽量仕様(幅199 mm × 奥行190 mm × 高さ68 mm、重量 約1.6 kg)となっており、持ち運びや設置自由度を高めている。
EF-71/EF-72 はフット(足)を備え、投写角度調整が可能。また、EF-72 にはアンビエントライト機能を設けており、プロジェクタを使用しない時期も間接照明として活用できる仕様とした。

リビングでも使いやすい! 明るく力強い映像
EH-TW850 はフルHD解像度を採用し、3,400ルーメンの明るさを確保。リビングのような明るい空間でも安定した視認性を追求している。設置補正機能も充実しており、縦方向の自動台形補正に加えてスライド式の横台形補正機構を装備。斜め方向からの投写や設置自由度の高い環境でも使いやすく設計されている。さらに、PCやスマートデバイスからのワイヤレス投写(Miracast/AirPlay 対応)や、専用アプリ「Epson iProjection」などを通じた利便性も確保している。
超短焦点モデル「EH-LS670B/W」は壁からごく近い配置(投写距離約70 cm)で大画面(約120型相当)を実現できる超短焦点タイプ。テレビ台に載せるだけのシンプルな設置性を訴求している。
明るさは 3,600ルーメンを確保し、明るいリビング環境でも視認性を追求。さらに、4K信号入力に対して “4K エンハンスメント技術” による高画質化処理を施し、前述の Sound by Bose 技術で 2.1ch 音響を提供する点も特徴だ。

発売日は10月23日より順次。オプションとして、フロアスタンド「ELPFS01」を用意し、EF-71/EF-72の設置バリエーションを拡張できる。ワイヤレスマイク「ELPKM01」は11月20日発売予定で、付属ドングルを接続することで自宅でカラオケを楽しめる。
「映像がある空間を、もっと自然に」 ― エプソンが描く新しいホームプロジェクター像
エプソンは「Lifestudio」ブランドの立ち上げにより、プロジェクターを“生活の中心”から“生活の背景”へと位置づける新しい価値提案を目指す。
生活空間を彩るツールとしてのプロジェクター文化の拡大を見据えたラインアップと言えるだろう。
