4KレーザープロジェクターAWOL Vision「VisionMaster Max」が南青山BONALDOで展示開始【2/27まで】

 取材/LWL online編集部

東京・南青山。洗練された建築とインテリアが交差するこの街で、イタリアンモダンの象徴ともいえる〈BONALDO〉の世界観の中に、ひときわ静かな存在感を放つ映像機器が設置された。AWOL Visionが展開する4Kレーザープロジェクター「VisionMaster Max」である。

展示会場は株式会社リビングハウスが運営する「Spazio Edra Tokyo Aoyama」内のBONALDOエリア。家具と空間が主役であるショールームにおいて、映像が過度に主張することはない。むしろ建築と調和し、空間の奥行きを拡張する要素として溶け込む。その佇まいこそ、本機の本質を雄弁に物語っている。

AWOL Visionとは? 欧米で評価を高めるレーザープロジェクターブランド

AWOL Visionは2020年に米国で設立されたプロジェクターブランドである。とりわけ超短焦点レーザープロジェクターの分野で急速に評価を高め、欧米市場ではホームシアター専門家やインストーラーから支持を獲得してきた。CEDIA関連のプロフェッショナルやレビューアーからも、画質・色再現性・光学設計の完成度において高い評価を受けていることは、業界関係者の間ではよく知られている。

2024年には新ブランド「Valerion」を立ち上げ、よりシネマ志向のユーザーに向けた製品展開を本格化。そのフラッグシップが、このVisionMaster Maxだ。

現在、VisionMaster Maxは応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を実施中(〜2026年2月27日22:00)。
プロジェクトページ:https://bit.ly/48EnKU6

本機は単なる高輝度プロジェクターではない。「建築空間に統合される映像装置」という思想を明確に打ち出している点に、AWOLの進化がうかがえる。

VisionMaster Maxとは? RGBレーザー搭載4Kホームシアタープロジェクターの実力

最大50,000:1コントラスト。NoirScene™システムの強み

VisionMaster Maxの最大の武器は、独自開発のNoirScene™システムが生み出すコントラスト性能である。EBL™アルゴリズム、6段階精密IRIS、ブラックコート構造の組み合わせにより、最大50,000:1という圧倒的なコントラストを実現。暗部の階調再現は単なる「黒」ではなく、闇の中に潜むディテールを丹念に掘り起こす。

さらにRGBトリプルレーザーと110% Rec.2020の広色域に対応し、色は飽和することなく自然な発色を精緻に再構築する。Dynamic Tone Mappingがシーンごとに最適化を行い、Dolby Vision、HDR10+、IMAX Enhancedといった最新フォーマットにも対応している。

プロフェッショナルが評価するのは、スペックの羅列ではなく、暗室での実視聴における「破綻のなさ」だ。

DLP方式特有のレインボーエフェクトを99.99%低減するValerion独自のAnti-RBE技術も特筆すべきポイントである。長時間視聴時の疲労感を抑制し、ホームシアター用途としての実用性を高めている。

イタリアンデザインとの共鳴

今回の展示が象徴的なのは、BONALDOの空間に設置されたという点にある。1936年創業のBONALDOは、建築的フォルムと温かみを併せ持つイタリアのハイエンド家具ブランドだ。
そのミニマルかつ洗練されたインテリアの中で、VisionMaster Maxは「機器」としての存在を主張しない。筐体は静謐で、家具や建築と調和するプロポーションを備える。

南青山での展示は製品紹介が中心だが、東京・豊洲のLIVING HOUSE. アーバンドックららぽーと豊洲店ではスクリーンを設置し、より本格的な没入体験が可能となっている。
光を制御した環境下での投影は、VisionMaster Maxの真価を体感する絶好の機会といえるだろう。

映像は「装置」から「空間体験」へ

AWOL Vision、そしてValerionが提示するのは、スペック競争の先にある次のフェーズである。
それは、建築と調和し、家具と共鳴し、暮らしの中に自然に溶け込む映像体験だ。
南青山のBONALDO空間に設置されたVisionMaster Maxは、その象徴的な一歩といえる。ホームシアターは、もはや専用室の中だけのものではない。リビングに、建築に、そして日常の美意識の中へ。

AWOLの「黒」は、静かに、しかし確実に、次世代のラグジュアリー空間へと浸透し始めている。

展示情報

Spazio Edra Tokyo Aoyama(BONALDOエリア)
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3丁目4-8 KDX南青山レジデンス1F edraフロア
運営:株式会社リビングハウス
https://spazioedra-tokyo-aoyama.jp/

AWOL Vision

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