ルンバ最上位「Roomba Monster」登場。吸引力5倍、60℃温水ミストで清掃力を進化
取材/LWL online編集部
アイロボットジャパンは2026年10月21日、ロボット掃除機「ルンバ」の最上位モデル「Roomba Monster(ルンバ モンスター)」を発売する。従来モデル「Roomba Plus 505」との比較で最大5倍となるルンバ史上最高の吸引力に加え、60℃の温水ミストと毎分300回転のローラーモップによる水拭き機能を搭載。AIによる障害物回避や、モップの温水洗浄・乾燥まで行う自動メンテナンス機能も備え、清掃のさらなる自動化を実現する。公式オンラインストア価格は249,800円(税込)。
ルンバ史上最高の吸引力。従来比最大5倍を実現
今回登場する「Roomba Monster」は、正式名称を「Roomba Max 875 Combo ロボット + AutoWash充電ステーション」とする新製品。従来のフラッグシップ「Roomba Max」を超える、新たな最上位カテゴリーに位置づけられる。

ルンバ史上最高を謳う吸引力が最大の特徴である。「Roomba Plus 505」と比較して最大5倍の吸引力を実現した。新開発の「SealForce(シールフォース)」テクノロジーによって強力な気流を生み出し、カーペットの奥に入り込んだ微細なゴミまで吸引する。
また、髪の毛やペットの毛を清掃中にカットする絡まり防止システムも搭載することにより、ブラシに毛が巻き付くことによるメンテナンスの負担を軽減する。
60℃の温水ミストと毎分300回転のローラーモップで水拭きを進化
吸引性能と並んで大きく進化したのが水拭き機能だ。新開発の超音波技術「ThermaMist(サーマミスト)」は、60℃の温水をミスト状に噴射し、床面に付着した油汚れや皮脂汚れを浮かせる仕組みである。

さらに、業界最大級という大型ローラーモップが毎分300回転し、床面に圧力をかけながら汚れを拭き取る。

モップは清掃中も継続的に洗浄されるため、汚れを引きずりにくい設計となっている。壁際まで水拭きできるほか、カーペットを検知すると専用カバーが作動し、モップによってカーペットへの水分の付着を防ぐ仕組みだ。
フローリングとカーペットが混在するリビングなど、多様な床材を使用する住宅にも配慮した仕様となっている。
80℃の温水洗浄と55℃の温風乾燥。メンテナンスも自動化
付属の「AutoWash充電ステーション」にも注目したい。日常の手入れを軽減する重要な装備となる。
最大3か月間、ゴミ捨ての手間を省ける。さらに、4リットルの大型給水タンクを搭載。清掃後は80℃の温水でモップを洗浄し、55℃の温風で乾燥させる。床用濃縮洗剤の自動投入にも対応する。ゴミ収集用紙パックや本体フィルターには活性炭を採用。清掃時やゴミ収集時に発生するニオイの軽減も図られている。

ゴミの回収からモップの洗浄・乾燥までを一体的に自動化することで、清掃作業だけでなく、その後のメンテナンスにかかる手間も削減する。
AIによる障害物回避と最大3.5cmの段差乗り越えに対応
室内の移動には「ClearView Pro Dual-Line LiDAR」を採用。暗い室内でも間取りを把握し、効率的な清掃経路を生成する。
さらに「PrecisionVision AI」テクノロジーによって、電源コードや靴、ペットの固形排せつ物などの障害物を認識して回避。家具の配置を立体的に表示する3Dマップにも対応する。
最大3.5cmの段差乗り越え性能も備え、和室の敷居など、ロボット掃除機では移動が難しかった場所への対応力を高めている。

住まいの中を自律的に移動し、清掃を遂行する能力は、住宅内でロボットが日常的に働く環境を考えるうえでも重要な要素となる。
価格は249,800円。清掃ロボットが住環境を支える存在へ
Roomba Monsterは日本独自の「ルンバ プレミアム特典」にも対応する。メーカー保証を3年間に延長するほか、専用サポートダイヤルや交換用アクセサリーを提供する。
ロボット掃除機に求められる価値は、単純な清掃能力から、どれだけ人の手を介さずに住まいの清潔さを維持できるかへと広がっている。ロボット掃除機が家電から「住宅設備」へと進化するなか、Roomba Monsterは清掃性能と自律移動、メンテナンスの自動化を高いレベルで統合した製品と言えるだろう。
なお、発売を記念して、期間中にRoomba Monsterを購入すると、小型ロボット掃除機「Roomba Mini Slim」(39,800円相当)が1台プレゼントされるキャンペーンも実施。公式オンラインストアでは12月25日まで、対象認定販売店では12月31日までである。
※吸引力は「Roomba Plus 505」との比較。最大3か月間のゴミ収集期間は使用環境によって異なる。また、一部の清掃機能および障害物回避機能の利用には、Wi-Fi接続と専用アプリが必要となる。
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LWL online 編集部