NEWS ニュース
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現代版の金継ぎ!? 再生PETの線で繋ぐ成形オブジェ
近未来的な意匠ながら、どこかクラシカルでロマンティック。DESIGNART TOKYO会場で心奪われたのは、昨年につづき出展した「130(One Thirty)」だ。近未来的でありながら、どこか工芸的な温度を宿す――。再生PETを“線”として操り、立体を再構築するデザインブランド「130(One Thirty)」。素材循環と造形美が出会う、日本発の新しいクラフトテクノロジーがここにある。
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「時を創る器」を彩るドア──KAMIYA「MILAOS」が拓く、扉の新境地【ドア×IT】
日本の空間思想を象徴する“空(うつ)”の概念が、いま最新テクノロジーによって再解釈されようとしている。KAMIYAが発表した4Kモニター内蔵フルハイトドア「MILAOS」は、扉を単なる仕切りではなく“演出の器”として機能させる新しい空間装置だ。「そもそも空間とは何か?」という根源的な問いと現代インテリアが交差する、この革新的なドアの本質を探る。
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LIXIL「MUINIMURA」──壁・天井・床を再定義する、次世代サスティナブル空間の未来~DESIGNART TOKYO 2025レポート
DESIGNART TOKYO 2025で見た空間展示のなかで、格段にコンセプチュアルなみせ方を提示していたのが、LIXIL(リクシル)だ。「無為に斑 - 空間構成要素の再構築 -」(MUINIMURA)と題し、素材の見直しから空間の捉え方まで再構築するものだった。
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壁の中に、劇場級のサウンドを。KEF最新THXインウォール「Ci5120QLM-THX」「Ci3120QLM-THX」の実力
英国オーディオブランドKEFが、THX認証を取得した新世代インウォールスピーカー「Ci5120QLM-THX」「Ci3120QLM-THX」を発売した。第12世代Uni-QドライバーとMAT(メタマテリアル吸収技術)を搭載し、埋込型ながらトールボーイに迫る高音質を実現。海外で一般化するホームシアターの“インウォール化”を日本でも加速させる注目モデルだ。
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海と静寂が融合する至高の邸宅──「JOYLUXE VILLA ATAMI」誕生。全室オーシャンビューのプレミアムリノベーション
相模湾と太平洋の水平線を一望するプレミアムリノベーション邸宅「JOYLUXE VILLA ATAMI」が誕生した。全室オーシャンビュー、天井高5.37mの大空間、熱海温泉を引き込んだ露天風呂。三井デザインテックが監修した、海と建築美が調和する唯一無二のラグジュアリーホームだ。
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YAMAGIWA「SOLO」― 人の営みに寄り添う、100周年のための光
世界の照明・家具ブランドの輸入販売のほか、独自のオリジナル照明を手がけるYAMAGIWA。創業100周年に向けて開発された初のポータブル照明「SOLO」は、“人の営みに追従して自分を照らす光”という新しい概念を提示する。デザインを手掛けたのはPRODUCT DESIGN CENTERの鈴木啓太氏。空間と人の関係を再解釈し、個の豊かさを照らすために生まれたあかりだ。
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「FRANCK MULLER HOUSE No.01」誕生 ― “時を愉しむ”建築の誕生
フランク ミュラーの哲学が建築へと昇華した。諸戸の家が手掛ける「FRANCK MULLER HOUSE No.01」は、“時を愉しむ”という精神を空間で表現した世界唯一の邸宅である。スイスの美学と日本の建築文化が融合したその佇まいは、精密さと詩情を兼ね備えた新しいラグジュアリーレジデンスの象徴といえる。
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Seiko Seed「からくりの森」2025 ― 心臓の鼓動のように美しい鼓動をアートに。
セイコーウオッチが毎年開催している、機械式腕時計の特性とムーブメントに込めた技術の可能性を伝える展示会「からくりの森」。4回目を迎えることしは、東京・南青山のライトボックススタジオに会場を移し、11月18日まで開催している。
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HIDEOのバスタブがArchiproducts Design Awards「Sustainability Award 2025」を受賞
イタリアから朗報が届いた。第24回「Living Wellness in Luxury」アフタヌーンパーティの舞台を飾った〈HIDEO〉の新作バスタブ「TR-1500-E/TRONO-BIO」が、イタリア・ミラノを拠点とする国際的デザイン賞 Archiproducts Design Awards 2025 のバスルーム部門において、Sustainability Award(サステイナビリティ・アワード) を受賞した。HIDEOブランドとしては、Archiproducts Design Awards 2025での受賞は通算3度目となる。
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【速報!】LUTRON HomeWorks ― ルートロンが描く“世界一のラグジュアリーホームシステム”
照明制御の老舗ルートロンの日本法人ルートロンアスカ株式会社が、ラグジュアリーレジデンス向けのトータルホームコントロールシステム「HomeWorks(ホームワークス)」を国内ローンチ。11月7日に東京・青山にてレセプションが催された。
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建築は光によって完成する。建築空間を唯一無二に仕上げる照明器具~Viabizzuno(ヴィアヴィッズーノ)
イタリアの照明ブランドといえば、著名なデザイナーによる個性的な意匠が注目されがちだが、そうしたアプローチとは一線を画する照明器具ブランドがある。Viabizzuno(ヴィアビッズーノ)がそれだ。このたび、ブランドアンバサダーの谷田宏江さん(株式会社 LIGHT & DISHES代表)に話を聞いた。
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MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025 ― 横浜で鳴り響く“自由”の音楽
世界三大ジャズ・フェスティバルのひとつ、モントルー・ジャズ・フェスティバル。スイス・モントルーのレマン湖畔で1967年に始まったこの音楽祭は、ジャズの枠を超えた表現の交差点として、半世紀以上にわたり進化を続けてきた。その精神を継承する日本版フェスティバル「MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025(MJFJ 2025)」が、2025年12月6日・7日の二日間、横浜・ぴあアリーナMMで開催される。発表された最終ラインアップには、ジャズの巨匠から新世代までが並び立ち、まるで“世界音楽都市・横浜”を象徴するような内容になっている。初日の前夜祭的イベントを含めると、3日間にわたって“音楽の自由”が横浜を包み込む。
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デザインと音響が融合した新たな体験価値へ~サンゲツ×槌屋×槌屋ティスコ~“音の出るファブリック”で空間が語りはじめる
株式会社サンゲツは、槌屋株式会社および槌屋ティスコ株式会社と共同で、音響発生機能を備えたインテリア素材「音の出るファブリック」の商品化に向けた開発をスタートした。この革新的な布状スピーカー技術は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)の技術を応用。空間デザインとサウンドの融合による新たな空間価値の創出を目指す。
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北欧発の“エアウェルネス”を体感。ブルーエアの期間限定POP-UP SHOPが蔦屋家電にオープン
スウェーデン生まれの空気清浄機・加湿器ブランド「Blueair(ブルーエア)」が、2025年11月8日(土)〜11月16日(日)の期間限定で、二子玉川・蔦屋家電にPOP-UP SHOPをオープンしている。“エアウェルネスブランド”として知られる同社の高性能な空気清浄技術を体験できる場となる。
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エプソン「EH-QL3000」が描く150インチシアター体験。ラグジュアリーは、光の中に宿る
2025年10月18日、東京・赤坂見附で「第24回 LWLアフタヌーンパーティ」が開催された。コロナ禍を経て5年ぶりの開催となった今回は、ビジネスパートナーやエンドユーザーがひとつの空間に集まり、リアルな体験を共有する特別なひとときに。その中でも、会場に“大画面空間”を作り上げてひときわ賑わっていたのが、エプソンの家庭用プロジェクター「EH-QL3000」を中心に構成されたホームシアター体験ブースだ。
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Artemide 2025 New Collection:光の詩学、建築を纏うラグジュアリー
イタリアの名門照明ブランド〈Artemide〉が、2025年の新作コレクションを発表。建築と光を融合させたデザインは、カルロ・コロンボ、ヘルツォーク&ド・ムーロン、フォスター+パートナーズら世界的建築家との協働によるもの。光が空間を形づくる瞬間を体感する。
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アナログが呼吸する都市へ~『Analog Market 2025』取材レポート
11月2日(日)・3日(月・祝)、東京・築地本願寺にて開催された日本最大級の「アナログ」の祭典、『Analog Market 2025』。レコード、ヴィンテージ、アーティストグッズ、ワークショップ、そして音響体験までを一体化させた同イベントは、「もっと、アナログになっていく。」というAudio-Technicaのブランドメッセージを体現する場であった。本稿では現地の“匂い”を伝える。
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FLOSの新作OVERLAP「ふたつの丸い面が交わることで想像力を掻き立てる」
イタリアの照明ブランドFLOS(フロス)が特殊樹脂を駆使した画期的なデザインの新作照明OVERLAP(オーバーラップ)を発売した。
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KEF「BLADE」カラー・カスタム・オーダー ─ フラグシップが纏う唯一無二の色と英国ハイエンドの矜持
英国ハイエンド・オーディオの名門「KEF」。その象徴であるフラグシップスピーカー「BLADE」が、カラー・カスタム・オーダーに対応した。究極の点音源技術とMATを搭載し、空間に音像を彫刻する名機が、ついに唯一無二の色を纏う。インテリアと共鳴する、音と美学の新しいステージへ。
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内なる茶の宇宙、光の彫刻——内田繁 × ボジェック・シーペック展
静けさは、光の粒子のなかに宿る──。建築家・内田繁が探求した「茶室という宇宙」と、チェコのデザイナー、ボジェック・シーペックが生涯磨いた「光を彫る技」。東洋の精神と西洋の情熱が交わる希有なコラボレーションが、銀座にてふたたび息を吹き返す。現代における“聖性のある空間”を問う、冬の私たちのための展覧会。
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テクニクス、ダイレクトドライブの頂点。限定モデル”Master Edition”「SL-1200GME/SL-1210GME」
アナログレコード人気の再燃が続く中、テクニクスがダイレクトドライブ技術の粋を凝縮した「SL-1200GME」「SL-1210GME」を2026年1月下旬に限定発売する。ΔΣ(デルタシグマ)-Driveや「Multi-Stage Silent Power Supply」など最新設計を投入し、ゴールドの装飾で特別感を纏わせた本機は、音を“聴き、触れ、空間とともに味わう”アナログ体験を鮮やかに提示する。
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Cassina、新作照明とディテールオブジェを発表。歴史的名作と現代デザインが交差する「光のコレクション」
Cassina(カッシーナ)は、2025年11月より新作の照明コレクションとオブジェ「Details」コレクションを全国直営店で発表する。チャールズ・イームズやイコ・パリージの名作照明を現代技術で再構築したモデルに加え、Neri&HuやLinde Freya Tangelderなど現代デザインを牽引するクリエイターの新作も登場。ムラーノガラス、吹きガラス、アルミニウムなど素材表現が際立つ注目ラインナップとなる。
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魔法が紡ぐ冬の一杯。ネスプレッソのホリデーシーズン限定コレクション、今年のテーマは「Magic in the Making」
目の前の一杯に、温かな魔法が息づく。ネスプレッソから「冬の数量限定コーヒー」が登場する季節がやってきた。スペシャルなコーヒーの香りが、ホリデーシーズンのワクワク感を演出してくれる。
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有機的な曲線が紡ぐ、現代の“漆の詩”——ポルトローナ・フラウ東京青山で笹井史恵「漆逍遙」展
漆芸家・笹井史恵による展覧会「漆逍遙」がポルトローナ・フラウ東京青山で10月31日(金)〜11月18日(火)開催。乾漆の有機的フォルムと色漆の深い光が、モダニズム以降の工芸の位置づけを問い直す。民藝以後の素材観と、イタリア家具の美意識が交差する空間で、現代工芸の新たな視座を提示する。
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究極の炊飯器、誕生。タイガー「土鍋ご泡火炊き」の120台限定プレミアムモデルが特別販売
タイガー魔法瓶(以下、タイガー)から、“これまでの常識を覆す特別な炊飯器”を謳うリミテッドモデルが登場。120台限定で特別販売される。炊飯器という日常道具を、ひとつの工芸品として再定義したこのモデルは、まさに理想だけを追い求めた家電のひとつのカタチだ。
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KEF Coda W — 音を纏う、デザインを聴く。
英国の老舗オーディオブランドKEF(ケーイーエフ)が、名機「Coda」を現代に蘇らせた。新作「Coda W」は、洗練されたミニマルデザインと、KEFが誇る音響工学の粋を融合したオールインワン・スピーカー。アナログレコードの温もりから最新ストリーミングまで、すべての音が上質なインテリアとして息づく。
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倉俣史朗の精神を現代に映す、エモーショナル・ミニマリズムの結晶。「HAL」シリーズをIXCが復刻
削ぎ落とされた造形の中に、静かな情熱が宿る。カッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)が掲げる“Emotional Minimalism”の思想のもと、倉俣史朗の名作「HAL」シリーズが現代に蘇った。素材の質感、光の透過、そして空間との呼応。それは単なる復刻ではなく、時を超えて磨かれた感性の再生——ラグジュアリーとは何かを、静かに問いかけるプロダクトである。
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映画が放つ至福の瞬間──カンヌ監督週間 in Tokio 2025、渋谷で14日間の特別上映
映像産業振興機構(VIPO)が主催する「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」は、12月12日(金)~25日(木)まで、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催。世界の映画作家たちの最先端の作品群が、日本のスクリーンで初めてその姿を現す。
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建築化照明HomeArchi「ラインライト スクエアスタイル」発売
「建築を整える」をキーワードに、建築設計の視点で本質的な美しさを追求する配線器具、照明器具などの電気設備の製品開発コンセプトに基づいて設計され、製造~施工・使用時まで環境負荷軽減に寄与する製品群「Archi Design(アーキデザイン)」からデザイン性と高い設置自由度を兼ね備えた建築化照明「ラインライト スクエアスタイル」が発売される。
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「Brave – 本能美の追求 -」──都市が’美’で満たされる10日間
東京の街を舞台に、アート・デザイン・建築・ファッションなど多彩なジャンルが交差する日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2025」が、10月31日(金)から11月9日(日)まで開催される。表参道から六本木、銀座まで、街を歩きながら体感する“都市の美”の最前線がここに。