諸戸の家「自由が丘の邸宅」を内覧。アルマーニ/カーザと屋上の眺望が彩る9億7,800万円の邸宅

 取材/LWL online編集部

東京・目黒区自由が丘に、諸戸の家の新築邸宅「SUPER LUXURY 自由が丘の邸宅」が完成した。斜面地の高低差を活かし、地下階にも自然光を取り込む建築。35.5畳の屋上には、自由が丘の街並みを見晴らすアウトドアリビングが広がる。アルマーニ / カーザの洗練されたインテリアや、天然大理石を用いたキッチンも印象的だ。LWL online編集部が実際に内覧し、その魅力を探った。

自由が丘の空を暮らしの一部に

2階のリビングの窓辺に立つ。
自由が丘の街並みを眼下に、広い空が視界いっぱいに広がる。
街並みを眺めていると、この邸宅が何を大切にしてつくられたのか、自然と伝わってくる。

都心の高層レジデンスから望む眺望とはまた異なる、街とのほどよい距離感。眼下には自由が丘の屋根並みが広がり、その先には駅方面の街並みを見渡すことができる。都市の利便性を享受しながら、住まいでは空と風、そして静かな時間を独占する。そんなラグジュアリーな時間がここにはある。

諸戸の家・自由が丘の邸宅の39.1畳のLDK。ダイニング、キッチン、吹き抜けのあるリビング
キッチン、ダイニング、リビングが一体となった39.1畳のLDK。伸びやかな天井高と落ち着いたインテリアが、上質なくつろぎの空間をつくり出す

諸戸の家が東京・目黒区自由が丘に完成させた「SUPER LUXURY 自由が丘の邸宅」。

敷地面積211.66㎡、延床面積322.20㎡、地下1階・地上2階の5LDK。販売開始時の価格は9億7,800万円という、まさにスーパーラグジュアリーの名にふさわしい邸宅だ。

しかし、今回の内覧で印象に残ったのは、その価格や建物の規模以上に、自由が丘という街の個性を丁寧に住空間へ取り込んだ建築とインテリアだった。

自由が丘という街の美意識を住まいに映し込む

東京を代表する洗練された住宅地、自由が丘。

個性的なショップやカフェ、インテリアショップ、緑を感じられる住宅街が共存するこの街には、華やかでありながら、どこか肩の力が抜けた独特の空気感がある。

駅前は再開発も進み、2026年9月には新たな商業施設「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」が開業し、都市としての利便性と魅力をさらに高めている。

今回の邸宅は、自由が丘駅から徒歩約9分。駅前の賑わいを離れ、睦坂を上った先の閑静な住宅地に位置する。

自由が丘の住宅地には緩やかな高低差があり、この敷地も南側へと下る斜面地に位置している。

一般的に、傾斜のある敷地は建築上の制約と捉えられがちだ。しかし、諸戸の家はそうした特徴を邸宅の個性へと転換した。

斜面地の地下階に自然光を導く、土地を読み解いた建築

外観からは地下1階・地上2階建ての住宅として捉えられるものの、斜面の低い側に回ると、地下階はまるで地上階のような開放感を備えている。

地下でありながら、閉ざされた空間ではない。この高低差を利用した立体的な空間構成こそ、本邸宅の大きな見どころのひとつだ。

都市型住宅では、限られた土地をいかに有効活用するかが重要な設計課題となる。

とりわけ高級住宅においては、床面積を確保するだけでなく、採光、プライバシー、居住空間の質を同時に成立させなければならない。

その意味で、今回の邸宅は土地の条件を巧みに読み解いた住宅といえる。

地下階に設けられたプライベート空間には、地形やドライエリアを利用して外光を取り込む工夫が施されている。地下室という言葉から想像する閉塞感は全く感じられず、自然光を感じながら過ごせる落ち着いた居場所になっている。

主寝室にもゆとりがあり、ウォークインクローゼットからシャワールームへとつながる動線が、日々の身支度をスムーズにする。

諸戸の家・自由が丘の邸宅の主寝室。高窓から自然光を取り込むベッドルームとウォークインクローゼット
主寝室。高窓から自然光を取り込み、落ち着いた色調と木の温もりが心地よいプライベート空間を生み出している
自由が丘の邸宅の主寝室全景。間接照明、木製ヘッドボード、自然光を取り込む窓を備えた空間
諸戸の家・自由が丘の邸宅に設けられた、木製の収納棚とハンガー収納を備えたウォークインクローゼット
衣類や小物を機能的に収納できるウォークインクローゼット。ゆとりある収納計画も邸宅の魅力のひとつ

2階に広がる家族やゲストが集うLDKには39.1畳という広さが確保されている。

諸戸の家・自由が丘の邸宅のリビング。高窓から光が入る開放的な空間と明るい色調のソファ
高い天井と複数の窓が開放感を生むリビング。淡い色調のインテリアと木質素材が調和し、穏やかな時間が流れる

空間の奥へと届く自然光、天井方向への視線の抜け、建築と家具のバランス。そこに身を置いたときの心地よさまで考えられている点に、まさに諸戸の家らしい設計思想が感じられた。

アルマーニ / カーザが描く、軽やかで洗練されたラグジュアリー

諸戸の家がこれまで手掛けてきた高級邸宅には、重厚な素材や大胆な意匠によって、圧倒的な存在感を演出するものも少なくない。

しかし、今回の自由が丘の邸宅は、それらとは少し趣が異なる。

本邸宅では、イタリアのラグジュアリーブランド「ARMANI / CASA(アルマーニ / カーザ)」の壁装材を採用するとともに、内覧時には同ブランドの家具を用いたコーディネートによって、建築とインテリアが美しく調和する空間を演出している。

アルマーニ / カーザと聞くと、ダークカラーを基調とした重厚な空間をイメージする人もいるかもしれない。筆者もそうだった。

ところが、この邸宅に漂うのはむしろ軽やかで都会的なエレガンスだ。

自由が丘の邸宅のリビング・ダイニング。明るい木質の内装と落ち着いた家具が調和した空間
華美な装飾を抑え、素材の美しさと空間の広がりを大切にしたインテリア。自由が丘の街にふさわしい、軽やかなラグジュアリーが表現されている

壁と床を穏やかなトーンでまとめ、素材それぞれが過度に主張することなく調和している。空間全体の統一感を重視しながら、質感や繊細な光の変化によって豊かな表情を生み出している。

諸戸の家・自由が丘の邸宅のダイニング。ダークカラーのテーブルと椅子、花を飾った食卓
ダークトーンのダイニングテーブルが空間を引き締める。木質のキッチン収納や植栽との組み合わせが、洗練された食の空間を演出する

特にリビングの壁面に採用された、シルクと金属繊維によるアルマーニ / カーザのクロス。光を受ける角度によって柔らかな艶を見せ、空間にさりげない奥行きを与えている。

天然大理石のキッチンが演出する、食を愉しむ時間

天然大理石を贅沢に用いたキッチンも印象的だ。悠久の時をかけて自然が生み出した石目の美しさが、料理をつくり、食を嗜み、語らうという日常の営みを、豊かなひとときへと昇華させている。

ラグジュアリーでありながら、威圧感がなく、上質でありながら、気負わずにくつろげる。

諸戸の家・自由が丘の邸宅の天然大理石キッチン。石目が美しい大型アイランドカウンター
天然大理石を贅沢に用いたアイランドキッチン。自然が生み出した石目の美しさが、料理をつくり、食を嗜む時間を豊かに彩る
自由が丘の邸宅のアイランドキッチン。天然大理石のカウンターとガスコンロ、奥につながるリビング
キッチンからリビング方向を望む。天然石の表情を活かしたカウンターと、木目のキャビネットが美しく調和している

ブランドの存在感を前面に押し出すのではなく、建築と調和させることで生まれる静かな美しさを実現している。

それはまさに、自由が丘という街が持つ洗練されたライフスタイルの延長にあるインテリアといえるだろう。

空と街並みを独占する、35.5畳のアウトドアリビング

諸戸の家・自由が丘の邸宅の屋上アウトドアリビング。植栽、ソファ、ダイニングと間接照明が彩る夕景
35.5畳のルーフバルコニーに広がるアウトドアリビング。植栽と柔らかな照明に包まれ、夕暮れから夜にかけても心地よい時間を過ごせる

そして、本邸宅を訪れたなら、ぜひ体感してほしいのが屋上のルーフバルコニーだ。その広さは35.5畳。住宅の屋上というより、アウトドアリビングという呼称がふさわしい。

緑を配した屋上空間には、都市の住宅地にありながら、周囲の喧騒を忘れさせる伸びやかさがある。

視線を遠くへ向けると、自由が丘の街並みが広がる。

今回の内覧でも、とりわけ印象に残った場所だった。

朝、柔らかな光のなかでコーヒーを楽しむ。休日の午後には読書をしたり、家族とゆったり過ごしたりする。夕暮れには親しい友人を招き、街の景色を眺めながら食事や会話を楽しむ。

そんな暮らしが自然と想像できる。

屋上も含めて自分たちのプライベートな生活空間として使えることは、都市型の独立邸宅ならではの贅沢だ。

自由が丘の邸宅の屋上ルーフバルコニー。屋外ダイニングとバーベキューグリル、自由が丘の街並み
自由が丘の街並みを望む屋上には、屋外ダイニングやくつろぎのスペースを設けた。都市にいながら空と風を身近に感じられる、もうひとつのリビング

建築とインテリアの調和が高める、完成邸宅の価値

「SUPER LUXURY 自由が丘の邸宅」では、建築とインテリアを一体のものとして捉え、細部まで美意識の行き届いた住空間をつくり上げている。

内覧時には、アルマーニ / カーザの家具などを用いたコーディネートによって、邸宅の世界観が表現されていた。なお、これらの家具は空間演出のために配置されたもので、物件の販売価格には含まれていない。

一般的な住宅では、建物が完成した後に家具や照明、ファブリックなどを選ぶことが多い。しかし、本邸宅では建築と調和するインテリアが提案されていることで、住まいが持つ本来の魅力をより具体的に感じ取ることができる。

完成した空間を実際に歩き、素材に触れ、窓からの景色を眺めながら、自分たちがそこで暮らす姿をイメージできることも、この邸宅を内覧する大きな魅力といえるだろう。

設備面も充実している。

5LDKの間取りに加え、ホームエレベーター、シューズインクローゼット、ウォークインクローゼット、パントリーなどを配置。ビルトインガレージには2台の駐車スペースを確保し、さらにゲスト用の駐車スペースを1台分設けている。

こうした機能性は、日々の暮らしを快適にするだけでなく、ゲストを迎える機会の多いオーナーにとっても魅力となるだろう。

諸戸の家・自由が丘の邸宅のビルトインガレージ。石貼りの外壁と間接照明が特徴の駐車スペース
2台分の駐車スペースを確保したビルトインガレージ。石材の重厚な質感と計算された照明が、邸宅の外観と一体となった空間を演出する
諸戸の家・自由が丘の邸宅のキッチン収納。木製キャビネットに組み込まれたオーブンや調理設備
木目のキャビネットにオーブンなどの設備を美しく組み込んだキッチン。機能性を確保しながら、整然としたインテリアを実現している
自由が丘の邸宅のバスルーム。石調の壁面、浴槽、複数のシャワー設備を備えた浴室
落ち着いたダークトーンの壁面と充実したシャワー設備を備えるバスルーム。心身をリフレッシュするプライベートな空間
戸の家・自由が丘の邸宅の洗面室。ダブルボウルと大きな鏡、間接照明を備えた洗面カウンター
2つの洗面ボウルを設けたゆとりある洗面スペース。間接照明と落ち着いた素材使いが、日々の身支度にも上質な時間をもたらす
自由が丘の邸宅に設置されたホームエレベーター。木質の壁面と明るい石調の床に囲まれたホール
建物内の移動を支えるホームエレベーター。木質の壁面と明るい床材によって、共用動線にも洗練された印象を与えている

世代を超えて受け継ぐ。諸戸の家が考えるサステナブルな住宅の価値

今回の邸宅をプロデュースしたのは、諸戸の家のシニアプロデューサー、井上翔太氏だ。

天然石のキッチンカウンターの前に立つ男性と、木製キャビネットを備えたキッチン
本邸宅のプロデュースを手がけた諸戸の家の井上翔太氏。世代を超えて受け継がれる住宅という思想のもと、上質な住空間を提案している

井上氏はこれまでにも、アルマーニ / カーザとの協働による邸宅や、医師の監修によるウェルネス住宅など、従来の高級住宅とは異なる新たな価値を提案してきた。

その根底にあるのが、諸戸の家の「SUPER LUXURY SERIES」が掲げる、世代を超えて継承される住宅という思想である。

日本では長年、住宅を一定の期間で建て替える、いわゆるスクラップ&ビルドの考え方が一般的だった。しかし、真に優れた住宅とは、完成した瞬間が価値の頂点なのではなく、時間を重ねるほどに愛着が深まり、建築としての魅力を保ち続けるものではないだろうか。

土地の特徴を活かす設計と、流行に左右されない素材やインテリア、そして長く暮らすことを前提とした機能性。住み手の人生とともに住宅の価値は深まっていく。

こうした視点は、ラグジュアリー住宅におけるサステナビリティを考えるうえでも重要だ。

本邸宅から感じられるのは、環境性能という数値やスペックだけでは捉えきれない、長く使い、受け継いでいくことへの意識である。

それは大量生産・大量消費とは異なる、一邸ごとに時間をかけてつくり上げる住宅のあり方とも重なる。

図面や写真だけでは伝わらない、自由が丘の邸宅の魅力

この邸宅には写真や図面だけでは十分に伝わらない魅力がある。

地下階で感じる意外なほどの明るさ。アルマーニ / カーザのファブリックが生み出す繊細な質感。開放的なLDKの居心地と見渡す自由が丘の街並み。そして、屋上のアウトドアリビング。

それぞれの空間を歩き、光や景色の移ろいを感じて初めて、この邸宅の価値が立体的に見えてくる。

都市の利便性と、独立した邸宅ならではの自由。洗練されたインテリアと、自然を身近に感じる屋外空間。その両方を手に入れることができる。

上質な住まいを検討している人に、一度その空間を体感してほしい邸宅だ。

「SUPER LUXURY 自由が丘の邸宅」物件概要

  • 所在地:東京都目黒区自由が丘
  • 交通:東急東横線・大井町線「自由が丘」駅徒歩約9分
  • 販売価格:9億7,800万円(2026年10月1日発表時)
  • 敷地面積:211.66㎡(64.02坪)
  • 延床面積:322.20㎡(97.47坪)
  • 間取り:5LDK+SIC+WIC+パントリー
  • 構造・階数:地下1階・地上2階
  • LDK:39.1畳
  • ルーフバルコニー:35.5畳
  • 主な設備:ホームエレベーター、ビルトインガレージ2台分、ゲスト用駐車スペース1台分、ウォークインクローゼットほか
  • プロデュース:井上翔太(諸戸の家)

物件詳細・内見に関するお問い合わせ

諸戸の家「SUPER LUXURY 自由が丘の邸宅」公式ページ

※内見の可否、販売状況、価格の最新情報は諸戸の家へお問い合わせください。

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