布団クリーナーロボットが相次ぎ登場。MONOLAND「AIクリーナーロボ」がMakuakeで先行販売
取材/LWL online編集部
床を走るロボット掃除機に続き、今度は「寝具の上」を自動走行する布団クリーナーロボットが相次いで登場している。MONOLANDは、毎分16,000回のたたき、最大15,000Paの吸引力、UV-Cを備えた「AIクリーナーロボ」をMakuakeで先行販売。前日に先行販売を開始した「CREATULIZE X1 PRO」に続く登場で、寝具ケアの自動化が新たな家電カテゴリーとして輪郭を現し始めた。
ロボット掃除機というと、これまでは「床」が主戦場だった。しかし、つい先週、わずか2日間というきわめて短い間に、寝具上を自動走行する製品の先行販売が相次いで始まったことは、ロボットによる家事の自動化が、新たな領域へ拡張しつつあることを感じさせる。
置くだけで寝具を自動ケア。「AIクリーナーロボ」が自動走行
「AIクリーナーロボ」は、マットレスや布団、カーペット、ソファ、ペット用ベッドなどに置き、自動走行させながら清掃する寝具クリーナーである。
従来の布団クリーナーは、人が本体を持ち、寝具の上を押しながら何度も往復させていた。それに対して本製品では、本体自身が寝具上を移動することで、掃除に伴う人の作業を減らす。
MONOLANDはこれを「AI自動走行」としている。Makuakeのプロジェクトページでは「AIが最適ルートを走行」し、落下防止・障害物検知にも対応すると説明されている。一方、AIによる認識方式や経路生成の具体的な仕組み、センサー構成などの詳細は現時点では明らかにされていない。
「布団を掃除する」という能動的な家事から、「寝具をロボットにケアさせる」という使い方へ変えようとしている点が、これまでの布団クリーナーとの大きな違いである。
毎分16,000回のたたき×最大15,000Pa吸引、UV-Cにも対応
AIクリーナーロボは、毎分16,000回の高速たたき機能を搭載。マットレスやカーペットの表面だけでなく、繊維の奥に入り込みやすいダニの死骸、フン、ホコリ、皮脂汚れなどをたたいて浮かせ、吸引しやすい状態にする。従来の掃除機では取りきることが難しかった寝具特有の細かな汚れにもアプローチし、布団掃除機としての実用性と、ロボット型ならではの手軽さの両立を図っている。
吸引力は最大15,000Pa。メーカー発表ではダニ除去率99.9%をうたっている。
さらに、吸引と同時にUV-Cを照射する清潔ケア機能を搭載。毎日肌が直接触れる布団やマットレスを、吸引とUV-Cという複数の方法からケアする。
布団だけでなく、マットレス、カーペット、ソファ、ペット用ベッドなどにも対応。本体重量は約1.8kgで、寝室からリビングへ持ち運びながら使用することも想定されている。
2日連続で新製品。「床」の次は「寝具」へ
前日の8月27日には、CREATULIZEが「X1 PRO」のMakuakeでの先行販売を開始している。同製品もベッドやマットレス上を自動走行し、たたき、吸引、UV-Cによって寝具をケアするというコンセプトを採用している。X1 PROでは11個のセンサーによってベッドの端や障害物を検知しながら自動走行することが明らかにされている。
Makuakeにおいて、8月27日、28日と2日続けて「人が手で動かさない布団クリーナー」の先行販売が始まったのだ。
もちろん、これだけで布団クリーナーロボットが一気に普及する時代が到来したとは言えない。
しかし、複数の製品がほぼ同時期に現れたことは、新しいロボットカテゴリーとして成立する可能性を示している。
ロボット掃除機が「床掃除は人がしなくてもよい」という習慣をつくったように、これからは布団やマットレスについても、「人がクリーナーを動かして掃除する」という前提そのものが変わっていくのかもしれない。
家庭用ロボットの活動領域は、床、窓、庭、そしてベッドの上へと広がりつつある。
そのなかでも毎日必ず人が使う寝具は、家庭用ロボットにとって意外に早く定着する領域のひとつなのかもしれない。
MONOLAND「AIクリーナーロボ」 製品概要
- 製品名:AIクリーナーロボ
- ブランド:MONOLAND
- 販売:ネオスパーク合同会社
- 先行販売:2026年8月28日(金)9:00〜/Makuake
- 吸引力:15,000Pa
- たたき回数:毎分16,000回
- 清潔ケア:UV-C
- ダニ除去率:99.9%(メーカー発表)
- 本体重量:約1.8kg
- 対応場所:布団、マットレス、カーペット、ソファ、ペット用ベッドなど
- 主な機能:AI自動走行、高速たたき、吸引、UV-C清潔ケア
- 一般販売予定価格:58,000円(税込)
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LWL online 編集部