大塚家具が英照明ブランド「tala」の取り扱いを開始。Lightariumでサステナブルな光を提案
取材/LWL online編集部
株式会社ヤマダデンキ インテリア家具事業部が運営する大塚家具は、イギリス・ロンドン発の照明ブランド「tala(タラ)」の展示販売を開始した。展開店舗は、IDC OTSUKA 有明ショールームおよび大阪南港ショールーム内の大型照明専門フロア「Lightarium(ライタリウム)」。サステナビリティと美しいデザインを両立する同ブランドの照明が、日本の住空間に新たな選択肢をもたらす。

サステナビリティとデザインを両立する、ロンドン発の照明ブランド
talaは、2015年にイギリス・ロンドンで設立された照明ブランドである。省エネルギー性能に優れたLEDテクノロジーを軸に、リサイクル可能な素材の活用や、長く使い続けられる製品設計を重視している。
消費電力を抑えるだけではなく、光の質、素材感、フォルム、空間へのなじみ方までを含めてデザインする。照明を「器具」としてではなく、暮らしの時間や空間の表情をつくるインテリアエレメントとして捉えている点も、現代の住空間にふさわしい。
今回、大塚家具が取り扱いを開始するのは、talaを代表するLED電球「VORONOI(ヴォロノイ)」シリーズをはじめ、ポータブルライト「MANTLE PORTABLE(マントル ポータブル)」「THE MUSE PORTABLE(ザ・ミューズ ポータブル)」など。いずれも、日常の空間にやわらかな光と造形的なアクセントをもたらすコレクションだ。
大型照明専門フロア「Lightarium」で展示販売
talaの展示販売は、IDC OTSUKA 有明ショールームおよび大阪南港ショールーム内の大型照明専門フロア「Lightarium」で開始された。
Lightariumは国内有名照明メーカーの製品に加え、世界各国の照明ブランドから直輸入した照明を多数取り扱う、大塚家具の大型照明専門フロアである。家具やインテリアと合わせて照明を選べるため、単体の商品比較にとどまらず、住まい全体の雰囲気やシーンを想定しながら検討できる。
照明は空間の印象を大きく左右する。特にリビング、ダイニング、ベッドルーム、テラスといった場所では、明るさだけでなく、光の色、陰影、器具そのものの佇まいが、暮らしの質に直結する。talaの導入は、そうした「光を含めたインテリア提案」をさらに広げるものといえる。
有機的なフォルムが空間を彩るLED電球「VORONOI」
「VORONOI」は、talaを象徴するLED電球シリーズだ。螺旋状のLEDフィラメントと、一つひとつ手吹きで仕上げられたガラスによる、有機的なフォルムが特徴だ。

電球そのものがオブジェのような存在感を持つため、ペンダントライトとして空間に吊るすだけで、ダイニングやラウンジ、ベッドサイドに印象的な焦点をつくることができる。高い演色性により、食材や肌、インテリアの色彩を自然に美しく見せる点も、住空間において重要なポイントとなる。

シリーズは「VORONOI I」「VORONOI II」「VORONOI III」の3サイズを展開。カラーはブラスとグラファイトの2色で、取付仕様は引掛けシーリング。住宅だけでなく、ホテルやレストランなど、上質な雰囲気を求める商業空間にも適している。
価格は「VORONOI I」が51,700円、「VORONOI II」が64,900円、「VORONOI III」が88,000円。いずれも税込価格となる。



食卓の時間をやわらかく照らす「MANTLE PORTABLE」
「MANTLE PORTABLE」は、食卓を囲み、食事や会話を楽しむ時間から着想を得たポータブルライトである。家族や友人との団らんを、より親密で心地よいものにするための照明としてデザインされている。
製品名の「MANTLE」は、蓄電池を含む内部構造を一枚のステンレス鋼で包み込むデザインが、地球内部を覆うマントル層を想起させることに由来する。シンプルな円錐形のフォルムは、食卓やサイドテーブル、棚上に置いても過度に主張せず、空間に自然に溶け込む。
カラーはコバルトブルー、ストーンホワイト、グラナイトブラックの3色。陶磁器やホーロー製の食器、調理器具からインスピレーションを得た色彩で、ダイニングシーンとの相性も高い。
機能面では、3段階調光と無段階調光の2つのモードを搭載。食事、くつろぎ、就寝前の時間など、シーンに応じて明るさを調整できる。サイズはφ80×H190mm、価格は各38,500円(税込)。


屋内外で使えるランタン型ライト「THE MUSE PORTABLE」
「THE MUSE PORTABLE」は、クラシックなランタンの美しさと現代のテクノロジーを融合した充電式ポータブルライトである。まるで電球が宙に浮かんでいるかのようなデザインであり、室内外を問わず使える自由度の高さを備える。
8時間の充電で最長24時間の連続点灯が可能。調光・調色機能を搭載し、シーンに合わせて光の明るさや表情を変えられる。また耐候性を備えているため、リビングやベッドサイドだけでなく、テラスやガーデンなど屋外空間にも対応する。

カラーは、キャンドルナッツホワイト、プレジャーガーデングリーン、ハックルスブラック、ポモナレッド、ローアルミニウム、ソリッドブラスの6種類。価格はカラーにより異なり、88,000円、113,300円、143,000円の3設定となる。サイズはφ125×H338mm。

光を選ぶことは暮らしの質を整えること
近年、住空間における照明の役割は大きく変化している。かつてのように、部屋全体を均一に明るくするための設備というだけでなく、食卓の親密さ、くつろぎの時間、屋外とのつながり、素材やアートの見え方までを整える存在として、照明は改めて注目されている。
talaの照明は、サステナブルな設計思想と、インテリアに溶け込む造形美を両立している。LED技術による省エネルギー性能を備えながら、ガラス、金属、色彩、陰影を通じて、空間に情緒をもたらす点が魅力的だ。
大塚家具は今後も、デザイン性と機能性を兼ね備えた国内外の照明を通じて、多様なライフスタイルに寄り添う上質な空間づくりを提案していくとしている。
暮らしの中で、どのような光とともに過ごすか。talaの展開開始は、照明を家具やアートと同じように選ぶ楽しさを、改めて感じさせてくれるニュースといえるだろう。
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LWL online 編集部