HARBOURが南青山に東京ショールームをオープン。屋外をもうひとつのリビングに変えるアウトドア家具

 取材/LWL online編集部

オーストラリア発のラグジュアリーアウトドア家具ブランド「HARBOUR(ハーバー)」の東京ショールームが、東京・南青山のIDEALビル3Fテラスにオープン。ショールームは完全予約制で、ブランドが掲げる「室内空間での快適性とラグジュアリーを、屋外空間でも楽しむ」という世界観を実際に体感できる場となる。

オーストラリア発、ラグジュアリーアウトドア家具ブランド「HARBOUR」とは

HARBOURは1976年にオーストラリア・シドニーの工房から始まった家具ブランドである。創業者であるJim Condosのクラフツマンシップを受け継ぎ、現在はHarrison CondosとNicholas Condosがブランドを率いる。オーストラリアの開放的なライフスタイル、海辺の住まいに息づくアルフレスコ文化、そして屋外で過ごす時間を豊かにするデザイン思想を背景に、モダンで洗練されたアウトドア家具を世界へ発信している。

HARBOURの特徴は、テラス、パティオ、ガーデン、プールサイド、別荘のデッキ、都市住宅のバルコニーといった屋外空間を、もうひとつのリビングとして捉え直すことである。耐候性や堅牢性を備えながらも、佇まいはあくまでエレガント。素材の質感、座り心地、プロポーション、空間との調和を丁寧に設計することで、アウトドアリビングに室内家具のような上質さをもたらす。

南青山・IDEALビルのテラスで体感するアウトドアリビング

今回ショールームがオープンしたのは、南青山6丁目のIDEALビル。LWLにとっても、今年1月にサテライトイベントを開催したゆかりのある場所である。3FのIDEAL TOKYOをはじめ、ラグジュアリーなショールームが入居する。

この樹齢300年のオリーブがランドマークとなる同ビルの3Fテラスに、HARBOURの家具が配される。南青山という感度の高いインテリア/ライフスタイルの街で、屋外空間の可能性を実際のスケールで確認できることは、建築家、インテリアデザイナー、デベロッパー、そして上質な住まいづくりを考えるエンドユーザーにとっても大きな意味を持つ。

チークの曲線美が映える「CHLOE TEAK LOUNGE CHAIR」

主な展示商品のひとつが、「CHLOE TEAK LOUNGE CHAIR」である。優雅なモダンコンテンポラリーデザインを体現したコレクションで、スケール感とプロポーションのバランスが美しい。

やわらかな曲線を描くフォルム、美しく傾斜したアーモンド形のアームレスト、そして背もたれを分割した彫刻的なチークフレームが印象的だ。屋外家具でありながらも、そこにはラウンジチェアとしての落ち着きと、室内家具に通じる端正な表情がある。テラスやガーデンに置くことで、日常のくつろぎをより静かで豊かな時間へと変えてくれるだろう。

HARBOURのCHLOE TEAK LOUNGE CHAIR、チーク材の曲線的なアームが特徴のラウンジチェア
やわらかな曲線を描くチークフレームが印象的な「CHLOE TEAK LOUNGE CHAIR」。屋外家具でありながら、室内家具のような端正さとくつろぎを備える

パームスプリングスの空気をまとう「PARKER 3 SEAT SOFA」

もうひとつの展示商品が「PARKER 3 SEAT SOFA」。1950年代のPalm Springsを象徴するスタイルに着想を得た、レトロモダンなラグジュアリーコレクションである。

ブロンズカラーのチューブラーアルミニウム、厚みのあるストラップ、洗練されたパイピングディテールが、ミッドセンチュリーの魅力を現代的な感覚で再構成している。軽やかでありながらも、存在感があり、都市のテラスでもリゾートヴィラのアウトドアラウンジでも調和する。屋外空間に単に家具を置くのではなく、そこで過ごす時間そのものをデザインするためのソファといえる。

HARBOURのPARKER 3 SEAT SOFA、ブロンズカラーのフレームとストラップが特徴のアウトドアソファ
1950年代のパームスプリングスに着想を得た「PARKER 3 SEAT SOFA」。ミッドセンチュリーの空気感を現代的に再構成し、テラスやアウトドアラウンジに洗練された表情をもたらす

屋外空間を住まいの中心へ

近年、住宅や別荘、ホテル、レジデンスにおいて、屋外空間の価値は大きく変わりつつある。テラスや庭は、単なる付帯空間ではなく、食事を楽しみ、会話を重ね、自然を感じ、心身を整えるための重要な生活領域となっている。

その意味で、HARBOURの東京ショールームは、アウトドア家具の展示にとどまらない。住まいと外部環境の関係をどのように設計するのか。屋外に、いかに快適で美しい居場所をつくるのか。そうした問いに対して、実際の素材感、座り心地、スケールを通して応えてくれる場所となりそうだ。

ショールームは完全予約制。見学希望者は、予約先メールアドレスまで希望日時を連絡する形となる。

ショールーム概要

HARBOUR 東京ショールーム

  • 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山6-13-1 IDEALビル 3Fテラス
  • 予約先:harbour.jp@shopharbour.com
  • 営業形態:完全予約制

HARBOUR

HARBOUR東京ショールームのテラス空間に並ぶアウトドア家具
南青山のIDEALビル3FテラスにオープンしたHARBOUR東京ショールーム。屋外空間を「もうひとつのリビング」として捉える、ブランドの世界観を体感できる

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    LWL online 編集部

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