マスターウォールの新作「DIVA WALL CABINET」。照明とハーフミラーガラスで魅せる壁面収納

 取材/LWL online編集部

マスターウォールは、照明付きウォールキャビネット「DIVA WALL CABINET(ディーバ ウォールキャビネット)」を、2026年6月6日より発売した。

DIVA WALL CABINET」は、ハーフミラーガラスと内部照明を組み合わせることで、飾るものを引き立てるディスプレイ機能と、日常の収納性を両立したキャビネット。リビングやダイニング、書斎、ワークスペース、キッチンまわりなど、住空間のさまざまな場所に調和しながら、壁面に落ち着きのある存在感をもたらす。

マスターウォール DIVA WALL CABINETの正面全体、ハーフミラーガラスと木製扉を備えた壁面収納
「DIVA WALL CABINET」は、メインキャビネット、サブキャビネット、エンドパネルを組み合わせて構成するシステム収納。横方向に連結することで、壁面に合わせたプランニングが可能だ

収納家具を空間演出の一部へ

住まいにおける収納は、単にものを収めるための設備ではなくなりつつある。特にリビングや書斎、ダイニングのように人の目に触れる場所では、収納家具そのものが空間の印象を左右する重要なエレメントとなる。

「DIVA WALL CABINET」は、こうした現代の住空間に向けたウォールキャビネットだ。上部にはガラス扉を備えたディスプレイスペース、下部には引出しや扉収納を配置。見せたいものは美しく見せ、生活感の出やすいものは隠すことができる。

お気に入りのオブジェや器、グラス、アートブック、小型スピーカーやオーディオアクセサリーを飾ることで、キャビネットは収納であると同時に、小さなギャラリーのような役割をも果たす。家具と照明、そしてディスプレイが一体となることで、壁面そのものが空間の見せ場となるのだ。

ハーフミラーガラスと内部照明が生む「奥行きのある表情」

本製品はハーフミラーガラスと内部LED照明を組み合わせたディスプレイ仕様となっている。

内部照明を点灯すると、収納物がやわらかく浮かび上がり、ガラス越しに奥行きのある表情が生まれる。一方で、部屋の明るさや時間帯によってガラスの見え方が変化するため、日中と夜、照明をつけたときと消したときで、時間帯によって異なる佇まいを見せる。

家具単体の美しさだけでなく、光によって空間の雰囲気を整えるという発想に近い。間接照明や建築照明と同じように、キャビネットに仕込まれた光が、住まいの中に落ち着きや高級感をもたらす。

DIVA WALL CABINETの内部LED照明ディテール、木目を照らす縦方向の照明
内部LED照明がキャビネット内をやわらかく照らし、木目や収納物を引き立てる。ハーフミラーガラスと組み合わせることで、奥行きのあるディスプレイ空間を演出する

マスターウォールらしい木の質感と、現代的なガラス表現

マスターウォールは、ウォールナットをはじめとする木の質感を生かした家具づくりで知られるブランドである。「100年後のアンティーク家具へ」という思想を掲げ、長く使い続けることで素材が深みを増し、暮らしの記憶とともに家具が育っていくことを重視してきた。

「DIVA WALL CABINET」でも、本体やエンドパネルには突板・ウレタン塗装を採用している。樹種はウォールナット、北海道ナラ材、レッドオーク、ブラックチェリー、ケヤキから選択できる。木の表情を生かしながら、アルミとハーフミラーガラス、LED照明を組み合わせることで、マスターウォールらしい素材感に、より現代的なディスプレイ性を加えた。

木質家具の温かみと、ガラスや光がもたらすシャープな印象という対比が、上質な住宅になじむ佇まいを生んでいる。

空間にあわせて組み合わせられるシステム構成

「DIVA WALL CABINET」は、メインキャビネット、サブキャビネット、エンドパネルを組み合わせて構成するシステム収納である。

メインキャビネットには、照明用の電源装置とリモコンが付属。サブキャビネットは追加用キャビネットとして用意され、単独では点灯できない仕様となる。メインキャビネット1台に対して、サブキャビネットは最大2台まで連結可能。横方向に組み合わせることで、設置場所や壁面の幅に応じた構成が可能だ。

キャビネットはAタイプとBタイプを用意。Aタイプは上部に棚板2枚、下部に引出し3杯を備える。Bタイプは上部に棚板2枚、下部に棚板1枚を備えた扉収納仕様となる。用途に応じて、引出し収納を重視するか、扉収納を重視するかを選ぶことができる。

DIVA WALL CABINETの扉を開いた状態、内部LED照明と棚板、引出し収納を備えたキャビネット
扉を開くと、上部のディスプレイスペースと下部収納が現れる。Aタイプは引出し収納、Bタイプは扉収納を備え、用途に応じた組み合わせができる

リビング、書斎、キッチンまで。空間の質を高める壁面収納

リビングでは、アートピースやオブジェ、グラスウェア、コレクションを飾るディスプレイキャビネットとして。書斎やワークスペースでは、デスク背面に置くことで、資料や小物を収納しながら、背景としての美しさを演出できる。

また、ダイニングやキッチンまわりでは、器やカトラリー、ワイングラスなどを収める収納としても活用できる。内部照明によって、収納物そのものがインテリアの一部として引き立つため、日常使いのものを上質に見せることができる。

収納力とディスプレイ性、そして照明効果を兼ね備えた「DIVA WALL CABINET」は、家具を単体で選ぶのではなく、壁面全体をどのように見せるかという視点から検討したいプロダクトだ。

製品概要

  • 製品名:DIVA WALL CABINET(ディーバ ウォールキャビネット)
  • 発売日:2026年6月6日
  • ブランド:MASTERWAL
  • デザイナー:MASTERWAL DESIGN TEAM
  • 生産国:日本
  • サイズ:
  • メインキャビネット Aタイプ/Bタイプ:W600×D448×H1800mm
  • サブキャビネット Aタイプ/Bタイプ:W600×D448×H1800mm
  • エンドパネル:W450×H1800mm、厚さ14.5mm
  • 素材:
  • キャビネット本体:突板/ウレタン塗装
  • 扉:アルミ、ハーフミラーガラス
  • エンドパネル:突板/ウレタン塗装
  • 樹種:
  • ウォールナット、北海道ナラ材、レッドオーク、ブラックチェリー、ケヤキ
  • 仕様:
  • LED照明付き、リモコン照明タイプ、アジャスター付き
  • メインキャビネット:リモコン、電源装置付き
  • サブキャビネット:追加用キャビネットのため単独点灯不可
  • Aタイプ:棚板2枚、引出し3杯
  • Bタイプ:棚板2枚、下部扉収納(棚板1枚)
  • 価格例:
  • メインキャビネット Aタイプ:473,000円〜
  • メインキャビネット Bタイプ:418,000円〜
  • サブキャビネット Aタイプ:385,000円〜
  • サブキャビネット Bタイプ:330,000円〜
  • エンドパネル:44,000円〜
  • 参考組み合わせ価格:
  • 1,694,000円(税込)※メインキャビネット2台、サブキャビネット2台、エンドパネル2枚の組み合わせ例
  • スペシャルオーダー(レッドオークのみ対応):33,000円 ウレタン塗装 各アイテムごとの価格
  • 備考:
  • 本体横連結可能。エンドパネルなしでも使用可能。メインキャビネット1台に連結できるサブキャビネットは最大2台まで。家具転倒防止金具の壁面取付には、別途取付施工費が必要となる。

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